北摩アザーサイド怪奇譚
裏世界スラム企画
「螺千城」

更新履歴
6/14 概要「■裏世界スラム「螺千城」とは?」を微修正
5/24 「企画概要」にOPイベントへのリンク追加
「資料」にNPC追加、サポートページに企画用フリー素材追加
5/10 Q&Aに項目1つ追加
5/9 Q&Aに「プレイス・スレッド」の章と項目1つ追加
5/6 更新履歴を設置
「■基本情報」にキャラクタータグについて追記
5/5 Q&A編集
企画概要
■裏世界スラム「螺千城」とは?
北摩アザーサイド怪奇譚に向けた街合わせ企画です。
怪奇・人間が入り乱れた治安劣悪なスラム街があったら楽しくない?
という発想のもとに立案されました。
入って良し住んで良し増築して良し!の和製九龍城※的スラムでお会いしましょう!
※九龍城とは言っても街並みは和風・和レトロがメインです。
▶OPイベントログ
【案内サイト】https://gokoqgel.wixsite.com/aobashiteiki/ktmslum/opev
【本筋プレイス】https://wdrb.work/otherside/area.php?list=8&p_id=NDQwNDZjNjJlNDIy
【ガヤプレイス】https://wdrb.work/otherside/area.php?list=8&p_id=MjlmZjU3ZjM0NmRm
■基本情報
地名:螺千城(らぜんじょう)
立地:裏世界>北部>北摩湖
URL:https://wdrb.work/otherside/field.php?a_id=10073&area_move=1
参加PC用キャラクタータグ:螺千城 (※任意)
コンセプト:有象無象が住む治安劣悪&違法建築スラム街
用途:所属関係なく雑に入ってこれる溜まり場、治安の悪いRPが出来る場
!注意!
この企画は街の外での犯罪・破壊RPをサポートするものではありません。また、自身のRPがルールに則っているかは常に各自の責任のもと判断してください。
TIPS:九龍城とは?
九龍城はかつて香港に
実在したスラム街であ
り、本企画の元ネタです。
城塞跡地に建てられ、
度重なる増改築で迷宮と化した無法の超過密都市。
その名前で簡単に検索
するだけでも
「東洋の魔窟」
「アジアン・カオスの
象徴」等様々な呼称が
飛び出し、街の混沌ぶ
りが伺えます。
本企画の「螺千城」は
九龍城の構造や生活を
再現するものではあり
ませんが、想像を膨ら
ませる一助になること
を願ってここに紹介し
ておきます。
■企画用エリア・プレイス・スレッド
最初に企画者が専用のローカルエリアを作成し、
その内部に主立った街路などの公共系のプレイスをいくつか作ります。
また、企画者以外のPLさんもプレイスの作成が可能です。
詳しくは「レギュレーション」→「プレイス・スレッドの作成」を参照。
【イベント用プレイスについて】
螺千城に関するレイドイベント・RPイベントをする際、
任意で専用のプレイスを作ることができます。
視認性の観点から、イベント終了後には非公開プレイスにしてください。
■運営方針
企画者は企画の大枠の維持に努めますが、
ひとつひとつのRPを管理・主導することはありません。
企画の共有設定を各PLが解釈しRPした結果が街のリアルであると考えてください。
企画者のPCも螺千城に出現しますが、あくまで他PCさんと同じ立場です。
もしサイト内の記述と食い違う行為を見かけても、それが重大な違反に当たらないと判断すれば企画者という立場から何かすることはありません。
(参加者の一人としてそれとなく軌道修正を試みることはあるかも)
レギュレーションに対する違反や、あまりに周囲への悪影響が大きいと考えられる行為は注意の対象です。
企画のルールとは関係ない個人間トラブルに関しては、企画者の立場から干渉することは基本的にありません。
レギュレーション
■参加(入居・立ち入り)条件
特にありません。混沌を楽しめ。
■無法、不穏なRPをしてもOK
「螺千城」に属するプレイス・スレッド内においては、
(ゲーム規約内での)悪事やそれを仄めかすRPが許容されます。
殴り合いの喧嘩や危険物を持ち歩く程度は日常茶飯事です。
「流石にみんなの前でこれやったら空気凍りそうだな」と思った場合は、各自の判断でプレイス・スレッドを作って住み分けしてください。
■プレイス・スレッドの作成
「螺千城」のローカルエリア内では、オリジナルの街路、建物、その他色んな場所のプレイス・スレッドを作ることができます。
自分用のお店や住宅はもちろんのこと、「こんな場所あったらいいな」と思いついた場所をプレイス化・スレッド化しても構いません。
また、自分のプレイス・スレッド内でのみ適用するローカルルールを作ることも問題ありません。
他者のプレイス内にスレッドを作る際は、スレッド作成が許可されているか等のルールをよく確認しましょう。
ただし、外部の自警組織の支部などアウトローRPへの圧力になりうる場所を作ることは基本的にNGです。「支部を作ろうとしたけど一部住民に打ち壊された廃墟」とかはOK。
レイドイベントの舞台としてそういった場所を用意したいなど、特殊な事情がある場合はあらかじめ企画者に相談してください。イベント終了とともに撤退するなどの然るべきフォローがされていれば許可が下りる可能性があります。
TIPS:で、最低限どこ読めばいいの?
「概要」「レギュレーション」は必ず読んでおいてください。
「街の構造」「住民の様子」は街の雰囲気を掴むのに役立ちます。
そしてRPの際にそのつど関係ありそうなQ&Aを読んでおけば大きな事故は起こらないはずです。
螺千城内の更にローカルな地域設定や、共有のNPCについて知りたければ「資料」を読んでください。
■神秘の使用、怪奇バレOK
街自体が裏世界に存在するため、自由に神秘を扱うことができます。
人ならざる者が本来の姿を晒しても問題ありません。
■やっちゃいけないこと
▼ゲーム側のルールに違反する行為
▼街の広範囲に影響するRP(大規模な破壊等) ※1
▼街の広範囲に対して高い権力を持つキャラクターを作ること ※1
▼自警組織による捜査など、街外のルールに基づいた治安維持を許可なく行うこと ※2
※1 実現はNGですが計画を企てること自体はOK。また、レイドイベントなど限定的なケースでは広範囲への影響が許容されることもあります
※2 私的な都合での犯人捜し、制裁はOK。自分のシマの治安だけ守ってるのもOK。要は街中でアウトローなRPがし辛くなる空気を作らないでねという感じ。大っぴらじゃなければ見逃すこともありますが、できるだけ周囲への圧力にならないよう配慮してください。
※Q&Aに補足説明があります
以下は螺千城全体の共通設定です。
街の構造
■雰囲気・風景
住民が各々好き勝手に増改築を続けた結果、
複雑かつ歪に巨大化したスラム街めいた場所。
どことなく昭和以前の日本を思わせる建築様式が多い。
とは言え、規格などあってないようなもの。
場所によって多少風景は異なるかもしれない。
ちなみに建物を横に広げるのは難しい(外部勢力と摩擦が起きるおそれがある)ため、増築は主に上空か地下に向かって行われる。
このため空が見える場所はそこそこ希少であるはずだ。
■通路・交通
無計画に張り巡らされた通路とライフライン(水道、電線etc)が血管のように複雑に入り組み、しばしば剥き出しのまま壁や天井を這っている。
一人二人が通るのがやっとな狭い道が多いが、それも場所によりけり。
配管の上、壊れた通気ダクトの縦穴、壁と壁の間に渡されたぼろ板等、
とんでもない場所が「通路」として日常的に使われているケースもある。
半ば迷宮化したこの街では、手軽な移動手段に対する需要は常に高い。
需要あるところには自然と商売が生まれるもの。
独自にエレベーターのようなものを作って使用料で生活費を得ている住民や、道案内を生業としている住民も居ると考えて良い。

■広さ・耐久性
神秘によって空間さえも歪む裏世界。
螺千城でも例にもれずその現象が起きているようで、
外観の大きさに比べて内部空間はかなり拡張されている。
無茶な改造・増築を繰り返しているにも関わらず今のところ町全体が崩れるような事故は起こっていないのも、上記の力の影響かもしれない。
※街内部の広さについて具体的な数字は決めない予定です。
住民の様子
■住民と秩序
螺千城の住民の顔ぶれは多種多様。
怪奇・人間、善人・悪人、強者・弱者が混在している。
善人は助け合い、悪人は利用し合い、
強者は縄張りを築き、弱者は連携を強め……
といった具合に多様な住民たちはそれぞれ異なるスタイルで街に根付き、上質とは言えないまでも適応してたくましく生きている。
この街に住む理由もまた様々であるものの、
裏世界を少数で生き抜ける力の無い者が住み着くか、
後ろ暗い事情から街を隠れ蓑にしているケースが特に多いようだ。
建物自体にも劣らぬほど混沌とした住民たちだが
「街の生活を壊したくない」という点においては概ね意見の一致を見る。
その為か(喧嘩や危険物の所持は堂々と看過されるにも関わらず)貨幣や物々交換による経済が一応ながら成り立っている。
腕っぷしの弱い者が必ずしも一方的に搾取されるとも限らないようだ。
もっとも結局は場所によるのだが。
無法の街にも最低限のルールはあるということ。
ルール違反をしたいなら“上手く”やろう。

■生活
水道、ガス、電気は通ってたり通ってなかったり。
必要なら勝手に引いてきてねの精神。
街の中で他の住民相手に商売をする者も少なくない。
(単純労働、食品店、修理工、情報屋etc...)
だが街だけで全てが賄えるわけではなく、得られる物資には偏りがある。
また全ての住民が螺千城の中で職にありつけるわけでもない。
食い扶持に困った住民は外へ出稼ぎに行くか、
あるいは安全なエリアを離れてより過酷な生活に身を投じることが多い。
背景設定
■歴史
【螺千城のはじまりの噂1】
昔、表世界で行き場を失った国作りの巨人が裏世界へ流れ着いた。
巨人は手慰みに海を掘り起こし、千の化け貝を積み上げる。
やがて貝拾いにも飽きた巨人はどこかへと去ってしまう。
残されたのはうず高い貝殻の山と、
掘り返されてすっかりただの陸になってしまった海。
海を失った魚たちは仕方なく貝の中に移り住み、
家を建て街を築いていった末に今の螺千城となった。
【螺千城のはじまりの噂2】
ここではないどこか、異なる天地でのこと。
荒れ狂う大蛇が世を巻き込む大厄災をもたらした。
人々は力を合わせて大蛇を鎮め黄泉へと送り返したが、
大蛇が死んだあともその瘴気は残り続けることとなった。
人々は他の世界への門を開き、そこから大蛇の瘴気を捨てることにした。
その時に現れた「門」こそ、あの「みかまりのみち」と呼ばれる大鳥居。
みかまりの道からこちら側へあふれ出した瘴気はここに溜まり、
やがて渦巻いて力場となった。
それに目を付けたのは腕に覚えのある怪奇たち。
彼らは瘴気を封じ込めると同時にそのエネルギーを利用して、
巨大な街・螺千城を築くことに成功したのである。
【螺千城のはじまりの噂3】
なんのことはない。
元々の螺千城は、ただ怪奇・人間を問わず弱者が
身を寄せ合って暮らしていた廃団地である。
やがて集落が栄えて大きくなってくると後ろ暗い事情を持つ輩が身を隠す場所に利用し始め、今のような混沌とした街になってしまった。
【螺千城のはじまりの噂4】
螺千城が街だというのは実は大きな勘違い。
元々は外宇宙から飛来した異星人類の巨大な観測所だったのだ。
彼らはカモフラージュとして自分たちの拠点の真上に
街に見立てた箱庭を築いた。
自警組織や表世界の人類の目から自分たちの存在を覆い隠すためだ。
やがて外から来た者が箱庭に住み着いていつしか本当の街のようになってしまったが、“彼ら”が居なくなったわけではない。
今でも彼ら異星の民たちは螺千城のどこかに潜み、
地球を侵略するチャンスをうかがっている。
~~~以下、同じような根も葉もない噂が無数に続く~~~
外部との関わり
■自警組織(コロニスト等)
無法者の街とはいうものの、
住民の殆どはただ街のローカルルールの中で暮らしているだけ。
表世界へ積極的に繰り出したり自警組織に危害を加えるほどの
手段も動機も持たない者が大半である。
まして街全体で大きな陰謀を企てるような組織性はない。
そもそも住民の中にも自警組織所属者は居る。
ただ個人レベルでは後ろ暗いところのある住民も居り、
またそんな彼らもここでは社会の一部である以上は
「友達の敵、常連客の敵、揉め事を持ち込む厄介な存在」として
敵とは言わないが少なからず警戒はしているというのが
大半の住民感情の実情だろうか。
一方、観光目的などプライベートの客なら
自警組織の者でも関係なく歓迎する商売人も少なくない。
揉め事を起こさず銭を落としてくれるなら、
お客様はいつだって神様なのだから。
※モブ住民の傾向であり参加PLの同調を義務付けるものではありません。
■求人情報
職にあぶれた住民は自然と外へ出稼ぎに向かうことになり、
その需要に合わせて表世界・裏世界の求人情報が街にはよく出回る。
全ての住民がインターネットを駆使できる訳ではないので
主にチラシや求人誌から情報を得ることになる。
仕事の斡旋を生業にしている者も居ることだろう。
もし螺千城に有力な人材が居るのなら、または質を度外視してでも人手が欲しい事情があるなら、学連や機関の人員が勧誘目的で訪問するケースもあるかもしれない。
■表世界
街の中には表世界に通じる出入り口が複数点在する。
街自体の複雑さもあいまって総数は不明。
新たに未発見の出入り口が確認されることもある。
住民の多くは出入り口の存在は知っていても具体的な場所は知らない。
頻繁に表世界へ向かう者でも二つ以上の出入り口を把握しているとは限らない。
以下はNPCや城内地域の設定です。
資料
もし今後街のイメージイラストとか共有NPCとかの絵が生まれてきたら
ここに貼られることになります。
■城内地名
※以下は螺千城が内包するあまたの場所・地名のごく一部に過ぎません。これらの詳細や、これら以外のものについては北アザ参加PLの方々が自由に設定追加・掘り下げをしてください。
▶死骸地(しがいち)
いくつかの街路で構成された住宅地と商店街の混成街路。
螺千城の中では比較的物資や経済が潤っているため、
買い出しや商売を目的とした他階域の住民が頻繁に出入りする。
▶螺電通り(らでんどおり)
古い家電や怪しげな発明品を売る店が立ち並ぶ、螺千城の電気街。
螺千城の住民の一部はここで不良品や故障品を買って騙し騙し使う。
▶累卵道(るいらんどう)
数多の家屋が縦横に重なり、螺千城の外界に面した一画を覆っている。
いつ崩れ出しても可笑しくないその危うい様を表したのか、
単に小さな家屋の犇く様がそう見えただけなのか、
ついたあだ名は累卵道。
家々が作った崖のてっぺん(もとい屋根の上)は通り道にもなる。
▶瓦卵堂(がらんどう)
累卵道の真下に位置する窪地状の階域。
ここの住民の生活水準は螺千城の中でも比較的貧しい方に当たる。
壊れた配管を伝って上の生活排水が流れてくるためか、
常に湿気と嫌な臭いが漂っている。
▶無礼'zストリート(ぶれいずすとりーと)
金網とトタン壁に囲まれた街路とその横道から成る階域。
螺千城には掃いて捨てるほど居る無頼衆(チンピラ集団)の一つ、
「無礼'z龍(ブレイズドラゴン)」がここを縄張りにしている。
街路入り口には「無礼'zストリート」の名を掲げた電飾看板があり、
いつでも煌々と存在を主張している。
無関係の者がこの場所に踏み入れば高確率でトラブルに遭うだろう。
羽虫や鼠などの目立たない存在くらいは住んでいるだろうが……。
▶魔路卍横丁(まじまんじよこちょう)
酒と香水と吐瀉物の臭いが混じり合う繁華街的な街路。
薄暗い天井飾りの明かりに照らされた、賭場に酒場に様々な遊興施設。
享楽に飢えた住民の憩いの場として機能している。
▶みかまりのみち
螺千城の上の方に立っている巨大な鳥居。
建立時期は不明。対応する社や御神体も見つかっていない。
額束に書かれた「みかまりのみち」の字は今にも掠れて消えそうだ。
▶水神御納戸(すいじんおなんど・みなかみおなんど)
累卵道のとある一角、家と家に挟まれた場所に小汚い扉が佇む。
扉の表側には「水神御納戸」と誰かの落書きが残されている。
開ければそこには盥一杯の濁った水と、小鮒一匹の姿があるばかり。
暑い日には盥から立ち上った湯気が雲を作り、納戸に雨や雷を降らす。
▶石腸隧道(いしわたずいどう)
かつて、金剛くじりと呼ばれた化けナメクジが腹を下して死んだ。
腹に毒水が溜まってついには弾けるという壮絶な死に様だった。
重く強靭な金剛くじりの骸は退かすのもバラすのも大変手間がかかる。
誰もが手を付けるのを嫌がった結果、いっそ死骸をトンネル代わりに
してしまえという話になり、そして今に至る。
▶蟻寺(ありでら)
▶堝々(かが)
▶×天道(ばってんどう)
▶偽辻(にせつじ)
▶朧卯道(おぼろーど)
▶道化硝子(どけがら)
▶縊り座敷(くびりざしき)
▶尸番線(しばんせん)
▶どんがら横丁(どんがらよこちょう)
▶空ろ亀林(うろがめばやし)
▶小鉢の森(こばちのもり)
▶常の細石(とこのさざれし)
▶もゆら
~螺千城のいろんな地名~
■フリーNPC
螺千城やそれに関連する場でのみ自由に使用可能なNPCです。
RP中にモブが欲しくなった時に登場させたり、
RPのフックと して利用する想定です。
あえて細かい設定は決めていませんので、
常識の範囲で自由にアドリブしてください。






■画像
画像はあくまでおおまかなイメージを伝えるためのものです。
RP中の描写が細部まで画像に忠実である必要はありません。



その他
感謝!
企画協力
やまださん
企画者 ご連絡・ご質問はお気軽に!
あおばし @aobasi_teiki